資産価値としての断熱性能
2020-12-21
以前ですと一般的には築20年で建物価値がなくなるといわれてきました。
ただし現在ではインスペクションなどの制度により、リノベーションの「価値」が見直されてきているために、築20年以上でも「価値」のある住宅、またはリノベーションがされている場合は、「資産価値」として販売価格が上がっているケースが増えてきました。
明らかに国の方針として、性能の高い住宅は資産価値として残していく方向に踏み出しています。
耐震性や断熱性などの性能が高ければ、建物が古くても将来の査定時にプラスの評価につながります。特に築年数が古く耐震性に不安がある場合などは、診断や補修をしっかり行うなどしてリノベーション時に性能アップを行う事は、資産価値の向上につながります。
しかし、新築、リノベーションの耐震補強工事や断熱工事などは、高い技術と経験が求められます。その為、経験が豊富なリノベーション会社を選ぶようにしてください。