ライフプランに合わせた資金計画
「家を建てよう」と思ったとき、まず必要なのは資金です。
家づくりは一生に一度の大きなイベントです。
そのため、一度に動く金額も大きくなります。
先を見据えてし、しっかりとした資金計画を立てておきましょう。
注文住宅を建てるために必要な費用
- 土地の費用(土地代・登記代・仲介手数料など)
- 家づくりの費用(設計費・監理費・建築工事費・外構工事費など)
- その他の費用(引越費・火災保険・税金・利息など)
資金をどうやって捻出するか
- 自己資金(現金・預金・財形など)
- 借入金(銀行の住宅ローンなど)
- 贈与・相続(親の助成)
自己資金だけで建てられるという方や、贈与や相続のように援助が受けられる方もいらっしゃいますが、一般的に自己資金と借入金で捻出する方が多いのではないでしょうか。
住宅ローンをご利用される場合、現在の収入や家計状況だけでなく、将来も踏まえた上で、ご自身のライフプランに合わせた返済計画が重要になってきます。
自己資金はどれくらい必要?
頭金はどのくらい準備すればいいのでしょうか。
住宅ローンは、「本体価格の8割」が上限とされている場合が多いです。つまり、最低でも「家+土地の価格の2割」は自己資金を用意しなければなりません。
また、建築費のほかにも印紙代、手数料、保険料など諸費用を現金で用意しなければなりません。これらが家や土地の価格の3~8%と言われています。
例えば、2,500万円の家を購入する場合は500万円+75~200万円が目安となります。
最近では「頭金なし」「頭金ゼロ円」といった言葉をよく見かけますが、総返済額が増えたり、住宅ローンの返済が続けられなくなり、住宅を売却しても住宅ローンの残債を下回る可能性があるのです。
家を建てた後の生活も考えて、慎重な資金計画をしておきましょう。
住宅ローンについて
フラット35は、最長35年間の長期固定金利が特徴の住宅ローンです。どの銀行で借りても融資の条件は同じですが、金利や手数料は銀行によって違います。
また、銀行が独自に扱っている「変動金利型」や「固定金利期間選択型」のローンと組み合わせることも可能です。
「長期固定金利」では返済額が一定で、返済計画が立てやすいといったメリットがあります。その一方で、金利が下がった場合も固定額を払い続けなければならないといったデメリットもあります。
「変動金利型」ではその逆のメリット・デメリットが起こります。銀行では様々なバリエーションの中から選ぶことができますので、ご自身にとって無理のない、納得できる返済パターンを選ばれると良いでしょう。
塩山工務店ではお客さまのライフプランに合わせて
様々なアドバイスをさせていただきます。
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